
呼吸は浅く、煎餅は落ちず、姿勢は崩れない。30分が経ってもその場から微動だにしないその姿は、まるで禅の達人。
…しかし誰も知らない。
彼女がただ煎餅を握ったまま寝落ちしてるだけだということを。
これが、現代における“脱力の悟り”である。
涅槃像(ねはんぞう)をご存じですか?
瞑想は外から見たらそれっぽく見えるものはいくらでもある。
しかし、見えない部分に大切な気付きがあり、それが自己への理解へとつながる。
せんべい食べて、寝落ちしてるオバチャン
この姿を「だらしない」と笑うのも自由だけど、
でもその瞬間、
世間体も
理想も
努力も
全部手放して、“ただここにある”自分に戻ってる。
これがまさに、
「煩悩即菩提」(ぼんのうそくぼだい)
= 煩悩の中にこそ、悟りのタネがある

「悟りとは、姿勢じゃない。魂の在り方なのだ。」

「気づいた?これ、案外あんたより“今”にいるよ。」
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【瞑想・脱力・涅槃・マインドフルネス】
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